2016年3月2日
福岡県議会2月定例会で本会議質問(一般質問)に臨みました。1期目からの通算で連続20回目。



今回のテーマは、県立高校におけるキャリア教育・職業教育の強化と、デマンド交通を含むコミュニティバスの市町村における導入促進について。先進事例を踏まえるなどしながら私から具体的に提案し、小川洋知事と城戸秀明教育長から県政の前進につながる答弁をいただきました。有意義な議論に感謝します。



県立高校の職業教育・キャリア教育の強化については、東京都立六郷工科高校の「デュアルシステム」の先進事例を示しながら、工業などの職業系専門学科を有する高校における導入促進を提案しました。
教育長は答弁で「県教委として今後、単位認定の弾力化や連携企業に関する情報提供を行うことで、専門学科における長期間あるいは複数の企業実習を円滑に実施されるようにしていく」と初めて表明しました。
特に、長期就業訓練の実施における単位認定(授業の一部として認める)は、職業教育の強化にとって大変重要であり、今後の取り組みに期待します。



あわせて、私から新規高卒者の4割超が就業後3年以内に離職している福岡県の課題を踏まえ、普通科の各高校における就業・離職状況などの追跡調査の必要性も指摘し、教育長は取り組みの検討を約束しました。
さらに、買い物など移動手段としての地域公共交通を確保する重要性を2年前の2013年12月定例会・一般質問以来の「続編」として提起しました。当時の議論は2013年12月11日付ブログをご参照ください。



今回は、デマンド交通を含むコミュニティバスの導入促進について、県の2016年度当初予算案に盛り込まれた「市町村が新規に路線開設する際の補助率の優遇政策」を取り上げました。
私から、政策形成は評価するものの、県内の実態を踏まえると予算額の計上が過少ではないかと指摘し、知事は「制度を市町村に積極的にPRし、コミュニティバスやデマンド交通の普及拡大に努める。予算については今後の市町村における導入状況等を踏まえて適切に対応する」と答弁し、予算拡大も念頭に取り組みを進める意向を示しました。
今回の質問に向けてご協力いただいた全ての皆さんに感謝します。



<記録文書>
※以下の文書を①→②の順に読むと時系列になります。
①田辺の質問全文(PDFへリンク
②知事・教育長の答弁、田辺の意見・再質問の全文(PDFへリンク

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